窓際族

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窓際族(まどぎわぞく)とは、役に立たない社員に対して当たり障りのない仕事ややってもやらなくてもいいような仕事をさせて飼い殺しにする制度である。

概要[編集]

昭和時代の企業によくみられる。たいてい窓際の席が定位置で、そこで、社史編纂などの重要でない職務をやらされる。対象者は無能な社員が多いが、まれに経営者上司に対して反抗的な社員も窓際送りになる事がある。なまじっかやる気のある社員の場合、自ら仕事を開拓しても別の部署に取られてしまうのでだんだん腐っていく。ただし、暇を苦痛に思わないようなホンモノのぐうたら社員には効き目は薄い。この職の最終目的は自ら辞めるように仕向けることにある。

関連語句[編集]