福島弁
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福島弁(ふくしまべん)とは、福島県内で使用されている方言をまとめたもんだっぺ。一口に福島弁さ言っても浜通りや中通り、会津地方で使ってる方言ば違うこともあっぺさ。んだもんだから県民はあまり福島弁とは言わねべさ。会津地方の方言さ会津弁つって福島弁とは別もんにされることもあっぺな。
概要[編集]
しょぢゅう音が濁るうえにアクセントが崩壊してるもんだがら県民同士でも聞き返すことがあんべ。そのため聞き取った単語が何を意味してんだが文脈で判断する能力が要求されっぺさ。
なお、いわき市においてはもともとの方言と炭鉱による労働者の流入などで地方差が比較的大きいものになっているらしい。
例文[編集]
- 「標準語」
- 「福島弁」
※あくまで執筆者による翻訳であるため、実際の福島弁とは異なることがあります。
- 「無駄口をたたかないでください」
- 「ずっぺこっぺくっちゃべってんでね」
- 「貴方がおっしゃることも理解できますが、私には出来かねます」
- 「おめゆってんのもわがんだげんちょ、おらやんねぞ」
- 「そこにあるでしょう」
- 「そこさあっぺした」
- 「随分と丁寧な仕事ですね」
- 「これまたまでな仕事だべした」
- 「初めてですよ、ここまで私をコケにしたおバカさんは」
- 「初めてだべさ、ここまでおらさこけにしてくっちゃデレスケは」