福家俊明
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福家俊明(ふけ しゅんみょう、1922年ー2009年12月27日)は、天台宗の僧侶。
滋賀県大津市生まれ。京都帝国大学卒業。1933年、総本山三井寺一乗戒壇道場にて得度受戒し、1941年には三井寺一山・観持院住職拝命。1947年からは三井寺執事、天台寺門宗宗会議員を歴任。1952年、伝法潅頂を受け、阿闍梨位に登る。同年、福家守明大僧正遷化により、長吏代務者を経て、1955年、第百六十二代三井寺長吏に就任。1998年からは、天台寺門宗管長を兼務。没後、弟の福家英明が長吏を継いだ。
著書[編集]
- 『園城寺 秘宝』石田茂作,蔵田蔵共監修 講談社, 1971
- 『古寺巡礼近江 4 三井寺』瀬戸内寂聴共著 淡交社, 1980.9
- 『いのちの食味 三井寺のおそうざい精進料理』福家慶子共著. 戎光祥出版, 2006.11