福井秀加

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福井秀加(ふくい ひでか、1928年11月3日-2022年6月11日)は、中世西洋文学研究者。

人物[編集]

大手前学園理事長・藤井健造の長女として兵庫県に生まれる。1951年渡米、マサチューセッツ州立大学などで学ぶ。1956年甲南大学英文科卒、68年パリ第4大学博士課程中退、70年大阪大学大学院英文科博士課程中退。大手前女子大学助教授、教授、大手前女子短大学長、大手前女子学園理事長。95年「アングロノルマン研究 -フランス語教本およびアングロノルマン文学」で阪大博士(言語文化学)。夫は大手前女子学園名誉理事・福井律(たかし、1924- )、長男は次期理事長の福井有(1951-2013)

著書[編集]

  • 『アングロノルマン研究 フランス語教本およびアングロノルマン文学資料」大手前大学アングロノルマン研究所,2001.5

翻訳[編集]

  • 「続田園日記」メアリ・ラッセル・ミトフォード 森道子太田素子、田口まゆみ共訳.英宝社,1990.5
  • 「マンデヴィルの旅」大手前女子大学英文学研究会訳 和田章共監訳.英宝社,1997.7
  • 「アレクサンドロス散文物語 BL.roy.15.E.6」大高順雄,クリスティーヌ・フェール・ランパン・アッシェ共訳.大手前大学交流文化研究所,2008.6