神籠石

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神籠石(こうごいし)とは、山中に切石の列石や土塁、石垣を巡らせた古代の遺跡である。

概要[編集]

明治時代福岡県久留米市の高良山中腹にある長方形の切石の列石遺跡が高良山神籠石として学会に紹介され、のちに類似の遺跡も神籠石と称することになった。古代山城と考えられているが、日本書紀や続日本紀などに記されていなく、誰が何の為に造ったかわかっていない[注 1]。九州北部に10か所、瀬戸内海沿岸に6ヶ所ある。

神籠石の一覧[編集]

御所ヶ谷神籠石中門
名称 所在地
高良山こうらさん神籠石 福岡県久留米市
御所ヶ谷ごしょがたに神籠石 福岡県行橋市、みやこ町
鹿毛馬かけのうま神籠石 福岡県飯塚市
雷山らいざん神籠石 福岡県糸島市
杷木はき神籠石 福岡県朝倉市
女山ぞやま神籠石 福岡県みやま市
唐原とうばる神籠石(唐原山城跡とうばるさんじょうあと 福岡県築上郡上毛町
阿志岐あしき山城跡 福岡県筑紫野市
おつぼ山神籠石 佐賀県武雄市
帯隈山おぶくまやま神籠石 佐賀県佐賀市、神埼市
大廻小廻おおめぐりこめぐり山城跡 岡山県岡山市
鬼ノ城きのじょう神籠石(鬼城山きのじょうざん 岡山県総社市
石城山いわきさん神籠石 山口県光市
城山城きのやまじょう 兵庫県たつの市
城山きやま 香川県坂出市、丸山市
永納えいのう山城跡 愛媛県西条市、今治市

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 地球の謎解き情報では、万里の長城はイシカミの体の原子がどれだけ長く伸びることができるか競争して増殖したものと伝えられているが、神籠石も同じようにイシカミの肉体が変化したものと伝えられている。2008年11月12日のお知らせ参照

関連項目[編集]

外部リンク[編集]