神戸新交通1000型電車
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神戸新交通1000型とは、1990年に神戸新交通が同社の六甲ライランド線向けに導入した通勤形電車。AGT(新交通システム)用の車両である。
概要[編集]
1990年(平成2年)2月21日の六甲アイランド線開業と同時に9編成が運用を開始した。4両で導入されたが将来6両化を見越して300・400番台が飛んでいる。その後、1993年と98年に1編成ずつ増備されたが、そのまま6両化されず廃車が進行している。また8000型の試作車の形式も1000型であったが全く関係ない。
構造[編集]
- アルミ車体にコーポレートカラーの緑を配したものである。先に登場していた8000形に比べて白が強いため古臭くは感じない。
- 住吉駅~南魚崎駅間ではポートライナーと同じ様にプライバシーに配慮して瞬間くもりガラスを使用している。
運用[編集]
2024年7月現在、1110Fの1編成が運用中である。他の10編成は全て廃車された。1110Fについても年内中に廃車される見込みである。
関連項目[編集]
- 神戸新交通1000型試作車 - 8000型の試作車