神戸新交通8000型
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神戸新交通8000型とは、1980年に神戸新交通が同社のポートアイランド線向けに導入した通勤形電車。AGT(新交通システム)用の車両である。
概要[編集]
1981年(昭和2年)2月5日のポートアイランド線開業と同時に9編成が運用を開始した。8000型の形式称号の由来は1980年代に登場した車両であることからになっているまた8000型の試作車の形式も1000型であったが全く関係ない。
構造[編集]
- アルミ車体にクリームカラーとコーポレートカラーの緑を配したものである。車内はブルーを基調とした座席に白の化粧板、茶色のパターンがある柄を貴重としている。また2000形の登場時に車内電光掲示板と車椅子スペースが導入された。外装はその配色からどうしても古臭い、またドアの形状もなんというか昭和感がある。
- 2000形や1000型の先頭車に設置されているクロスシートは設置されていない。
運用[編集]
2006年までは特に変わりなく運用していたが1981年の開業時から海の近くを走っていたせいで塩害が発生して引退することなった。当初は2008年から3年かけて置き換える予定であったが想定より損傷が進んでいたため2009年までに全て置き換えられた。
関連項目[編集]
- 100系同世代のAGT車両