知らんけど。
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知らんけど。とは、予防線の1つで、先の情報の正確性や信頼性は保証できないという意味を持つ。関西弁としてもよく使われる。知らんけど。不正確な情報を突っ込まれたときに、「だから知らんって言ったじゃん」と返せる、アンチクレーマー的な役割も持つ[1]。知らんけど。同種の言葉として、個人の感想です。や、ソースは2ちゃんねるがある。知らんけど。
単独の文として後置されるほか、「よう知らんけど、」「よう解らんけど、」と前置きする用法もある。「関西弁」と言っても京都・大阪・奈良ではそれぞれ異なるので、こうしたニュアンスが生まれる。さんざん語っておいて、最後に「知らんけど。」と言われると、ガックリくるというかずっこけるというか、正直なところ落胆する。
東京は田舎者の寄合所帯都市なので、「東京弁」としては「詳しくは知りませんが」で始めて「という話だそうですよ」で締めるというあたりが順当な対応ではあると思う。その点では東京人は気苦労が多く、地域性を主張できる関西人がうらやましい。
用例[編集]
- 「あのうどん屋は町一番の味らしい。知らんけど。」
- 「あ、このサイト知ってるよ。知らんけど。」
もしかして[編集]
- 「酒癖が悪い人は?」→酒乱だけど。
- 「鹿児島にかつてあった町は?」→知覧町だけど。
- 「飴ちゃん要る?」→要らんけど。
- 「こんな記事作ってるけど、需要って知ってる?」→知らんけど。
- 「青酸ってカタカナで?」→シアンだけど。
- 「SiH4は?」→シランだけど。
- 「お花の名前は?」 → シラン(紫蘭)だけど。
- 「この節、大概滑ってない?」→こまけぇこたぁいいんだよ!!