盲腸線 (高速道路)

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高速道路における盲腸線は、ジャンクション等で他の高速道路に接続していない端を持つ(高速道路としての行き止まりがある)道路のこと。あるいは、料金均一区間外の高速道路のみと接続し、追加の料金が発生する道路を指すこともある。

大回り経路により、安い料金で長距離を走行しようとする場合は、この盲腸線に入らないよう、事前の経路計画が重要となる(端となる出入口で流出し、そこまでの実走行に応じた料金を徴収されることとなる)。

首都高速における盲腸線[編集]

首都高速道路は流入点と流出点間の単純な距離に応じた料金制度を使用しており、大回り走行、あるいは周回走行でも請求額が安く抑えられる(最低料金の300円で済むこともある)ため、環状線や互いに接続されている路線を使って長距離ドライブを楽しむ者も多い。そんな輩を焦らせるのがこの盲腸線の存在である。

首都高速は土地が限られている中地下や河川跡を巧みに利用し建設しているものの、制約上限られた方向のみに通行できるジャンクション、他の路線と接続しない路線端がかなり多い。これを知らずに行き当たりばったりで走行していると、容易に盲腸線に迷い込むこととなる。

以下に、首都高速以外の高速道路のみと接続する路線端、および他の高速道路と接続しない路線端を列挙する。

1号上野線
都心環状線を始点としている他は、高速道路と一切接続しない。
2号目黒線
都心環状線を始点としている他は、高速道路と一切接続しない。中央環状線(山手トンネル)上を通過するが、ジャンクションは設けられていない。
3号渋谷線
大橋ジャンクションより下り方向は、首都高速外の東名高速道路に接続する。
4号新宿線
西新宿ジャンクションでは、上り方向と中央環状線の接続が存在しない(4号線を使ったC1・C2の行き来は不可能)。首都高速外の中央自動車道に接続する。
5号池袋線→S5号大宮線→S2号新都心線
首都高速のみで遠くまで行く事ができるが、首都高速の他の道路には接続しない。
S1号川口線
首都高速外の東京外環自動車道に接続する。
6号向島線
堀切・小菅ジャンクションで中央環状線と接続した後、下り方向は首都高速外の東京外環自動車道に接続する。
7号小松川線
両国ジャンクションを始点とする以外、他の首都高速道路と接続しない。中央環状線と交差するが、行き来のためのジャンクションがなく、現在工事中。
湾岸線
葛西ジャンクションより東行(千葉方面)は首都高速外の東関東自動車道と、また本牧ジャンクションより西行は首都高速外の横浜横須賀道路に接続する。
K2号三ツ沢線
金港ジャンクションを始点とする他は、首都高速外の保土ヶ谷バイパスのみと接続する。
K3号狩場線
石川町ジャンクションより西行は、首都高速外の横浜新道のみと接続する。