益田肇(ますだ はじむ、1975年- )は、歴史学者、シンガポール国立大学准教授。
大阪生まれ。立命館大学国際関係学部卒。新聞社勤務を経て渡米。日本語教師として高校勤務ののち、ノースウェスト・カレッジで準学士号、 2012年コーネル大学大学院にて博士号取得。シンガポール国立大学歴史学部准教授。専門は東アジア近現代史、アメリカ外交史、グローバルな視野を持つ社会史。2021年『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』で毎日出版文化賞・大佛次郎論壇賞受賞。
- 『人びとのなかの冷戦世界 想像が現実となるとき』岩波書店, 2021.4