白河氷翠のひめごと
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『白河氷翠のひめごと』(しらかわひすいのひめごと)は、葉原鉄による日本のライトノベル。イラストは泉水いこ。
概要[編集]
2013年11月より、一迅社文庫より発売されたライトノベル作品。
ストーリー[編集]
妖怪と呼ばれる存在の研究が進み、人外と呼ばれた存在がタルボット現象と呼ばれる体質を持った存在として認知された世界。銀弾の仕事をしている火車の紅城輝明は、転校してきた雪女白河氷翠の護衛をすることになる。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 紅城 輝明(くじょう てるあき)
- 本作の主人公。「銀弾」所属の火車。
- 白河 氷翠(しらかわ ひすい)
- 母親がキノコの食中毒で亡くなり、人里から降りて高校に通うことになった雪女。クール系を目指しているが、実際は天然系なため、うまく友達作りができずにいる。隠れ巨乳で普段はサラシを巻いている。
- 市木 優子(いちき ゆうこ)
- 輝明たちのクラスの委員長。
桜川学校[編集]
2年B組[編集]
男子生徒[編集]
- 江口 万治(えぐち ばんじ)
- 通称エロ魔人。
- 曾根崎 曼(そねざき ばん)
- 通称ソネマン。身長190cm超えのバスケ部員。ロリコン。
- 坂東(ばんどう)
- クラスのオタク代表のような存在で肥満体。
女子生徒[編集]
- 二ノ瀬 雅(にのせ みやび)
- クラスの野生児でロリ体型。一人称はボク。文化祭のコスプレ喫茶で猫耳+ミニスカメイドを着用する。
- 雨宮 幾(あまみや いく)
- 清楚で控えめな園芸部員。コスプレ喫茶では巫女服を着用する。
- 片倉 (かたくら)
- コスプレ喫茶では巫女服を着用する。
- 百合沢 レイラ(ゆりさわ)
- コスプレ喫茶でチャイナドレスを着用した。
- 柳生 (やぎゅう)
- コスプレ喫茶でチャイナドレスを着用した。
- 若狭 (わかさ)
- クラスで雅に次ぐ低身長。コスプレ喫茶で猫耳+ミニスカメイドを着用する。
教師[編集]
- 薬師寺 玻璃(やくしじ はり)
- 保健室の女医。タルボット研究所から出向しており、輝明のサポートしたりしている。内面はだらしないが、肉感的な体をしている。
羅刹[編集]
- クウ
- 氷最初に翠を狙ってきた羅刹。
鬼[編集]
- 紫冥無紫霞無明童子(しめいむしかみみょうどうじ)
- 輝明をテル坊と呼ぶ鬼。通称ムラサキ。見た目は幼女のようだが、かなり長く生きている。輝明の血がお気に入りで時々飲んでいく。
国立タルボット研究所[編集]
- 鳴海(なるみ)
- タルボット研究所所属の女史。
用語一覧[編集]
- 桜川学校(さくらがわこうこう)
- 輝明たちの通う高校。文化祭は今年で35回目となる。
- 銀弾(シルバーブレッド)
- タルボット研究所の下請けのような存在。世間には公にされていない存在で、タルボット関連の荒事を担当する。
- 国立タルボット研究所
- タルボットを保護したり、研究したりしている組織。
- 羅刹(らせつ)
- タルボットと呼ばれて人間と同じ存在として扱われるのを嫌う者たち。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | その他 |
---|---|---|---|
白河氷翠のひめごと | 2013年12月1日 | ISBN 978-4-7580-4507-9 |