畿央大学
ナビゲーションに移動
検索に移動
畿央大学(きおうだいがく)は奈良県北葛城郡に本部がある私立大学である。
概要[編集]
建学の精神として「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の3つの理念をあげている。「やさしさをチカラに変える畿央大学」というキャッチフレーズを使用している。奈良県認可冬木文化服装学院を母体とし、短期大学を経て4年制大学になった。理学療法士や管理栄養士などを目指す健康科学部と、教員を目指す教育学部の2つの学部がある。
沿革[編集]
- 1946年5月、奈良県認可冬木文化服装学院 開設
- 1966年4月、桜井女子短期大学(家政科) 開学
- 2003年4月、畿央大学健康科学部 開学
- 2006年4月、畿央大学教育学部 開設
- 2008年4月、畿央大学健康科学部看護医療学科 開設
- 2010年4月、畿央大学教育学部現代教育学科 コース再編
- 2011年4月、畿央大学大学院健康科学研究科に看護学分野 開講
アクティブラーニング[編集]
畿央大学ではアクティブラーニングの導入に当たり、COPE方式を採用した。全学生が貸与PCを持つようにし、全学必修科目である「情報処理演習」でプロジェクトの指示に基づいてパソコンを学生自身に設定させ、ICT活用能力の育成を目指した。結果的には1時間程度で全学生が設定を完了している。
大学側は環境整備として、アプリケーションソフトを提供し、サポート体制を構築充実し、貸与PCの個人情報保護を徹底させ、貸与PCの状態管理ができる仕組みの整備などを行っている[1]。
諸元[編集]
学部[編集]
- 健康科学部
- 教育学部
- 助産学専攻科
公式ページ[編集]
注[編集]
- ↑ 福森貢、宮崎誠、冬木正彦他(2017)「畿央大学におけるアクティブ・ラーニング環境の整備-授業支援環境下での全学演習科目と連動するCOPE方式実践の仕組み-」研究報告教育学習支援情報システム2017-CLE-21、5巻、pp.1 - 8