番所山(ばんどころやま)とは、沖縄県島尻郡座間味村に存在する山である。標高は143メートル。
座間味島内で最高峰の山とされ、番所の名は第二尚氏の第9代目の国王・尚賢(在位:1641年から1647年)の時に、この山から中国の冊封使を乗せた御冠船や中国から帰国する船が見えた際に物見台に合図の狼煙を上げて、那覇泊に知らせたりしたので名付けられたという。昭和33年(1958年)に山上に灯台が設置された。