田村和彦(たむら かずひこ、1953年- )は、ドイツ文学者、関西学院大学名誉教授。
長野県生まれ。1975年上智大学文学部独文科卒、1978年東京都立大学大学院(独語独文学)博士課程中退、都立大助手、1980年桃山学院大学経営学部助手、83年助教授、89年文学部助教授、1990年関西学院大学経済学部助教授、2001年教授、2010年国際学部教授。2021年定年退職、名誉教授。
- 『魔法の山に登る トーマス・マンと身体』関西学院大学出版会、2002.12
- 『ドイツ庭ものがたり』(関西学院大学研究叢書) 関西学院大学出版会、2021.3
- 『男性同盟と母権制神話 カール・シュミットとドイツの宿命』(叢書・ウニベルシタス)ニコラウス・ゾンバルト [著], 法政大学出版局、1994.7
- 『男たちの妄想』1-2 (叢書・ウニベルシタス)クラウス・テーヴェライト [著], 法政大学出版局、1999-2004