生物分類学

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生物分類学(せいぶつぶんるいがく)とは、生物の分類に関する学問。戦前は生態学地学と併せて「博物学(はくぶつがく)」と呼ばれた。

概要[編集]

「生物」の「分類学」ではあるが、「すでに絶滅した種」(アンモナイトなど。古生物学とも言う)や「生物でないもの」(ウイルス)なども含めて「生物分類学」とする。リンネの二名法が用いられるが、「標準和名」や「インボイス・ネーム」なども併用される。

手法[編集]

おおむね学名が用いられ、「種」は他の「種」とは交雑しないとされる。ただし「種間雑種」というものが存在するので、そうなると学名は一つだけが選ばれ、亜種となることになる。
あるいは別種として登録されていたものが同一種であることが分かった場合、一方の学名が取り消されることがある。たとえば「ゴイシウツボ」と「ニセゴイシウツボ」は同一種であると分かったが、そのときニセゴイシウツボの学名が残ったために標準和名は「ニセゴイシウツボ」である。
和名のウロハゼの学名は二種類あって、どちらを採用するかについては「ウロハゼの学名について」という論文[1]がある。

人間生活との関わり・利用[編集]

観賞魚としては「アストロノータス・オセレイタス」であっても、市場では「オスカー」と呼ばれる。
いわゆる「しめじ」もインボイス・ネームであったが、「ひらたけしめじ」「ブナシメジ」「大黒しめじ(ホンシメジ)」などと分類されている。
エシャロットは分葱(ワケギ)だが、辣韭が代用されていたため問題となり、「エシャロット」ではない辣韭を「エシャレット」と呼ぶようになった。「ワケギ」という名で市場に流通していが小も、近年では「わけねぎ」と呼ばれている。

関連項目[編集]

脚注[編集]