珍名馬(ちんめいば)とは、珍しい名前の馬、特に競走馬を指す。
競走馬名は一定のルールの範囲内であれば自由に名付ける事ができる。そのルールの範囲内で目を引く名前を付けられた馬、それが珍名馬である。
近年は外国の競走馬との交流競走が盛んになり、海外馬と名前が被ってしまう可能性を少しでも下げるために珍名を名付ける馬主が増えたと言われる。珍名馬を多数有する馬主としては小田切有一氏が有名だが、それ以外にも珍名馬を持つ馬主は大勢いる。日本最強の個人馬主こと金子真人氏も時折珍名馬を所有している。(2番目に生まれた牡馬だからジナンボー、ぶち模様のある牝馬だからブチコなど。)