玄倉川水難事故
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玄倉川水難事故(くろくらがわすいなんじこ)とは、1999年8月14日に神奈川県足柄上郡山北町を流れる玄倉川が増水し、激流に流された13人が死亡した事故である。
概要[編集]
8月13日より玄倉川の中州にてキャンプをしていた18人が、大雨による川の増水を警戒する周囲からの避難勧告を無視してキャンプを続行。結果として翌日には川の増水によって中州を脱出することが不可能となる。激流の中での立ち往生が続く中で救出が行われたが、結果としては間に合うことなく13人が激流に流され死亡した。残りの5名は助かったのだが・・・・
立ち往生の様子から激流に流される様子まではテレビで中継されていたため、YouTube等の動画共有サイトにはその当時の映像が残されている。事故に遭った人々は大雨の中であまりにも無謀な野営を敢行したばかりか、これに関して避難勧告を受けた際に暴言や侮辱によって応じたという話が残っており、そのことからこの事件はネット上で「DQNの川流れ(in 玄倉川)」という通称で呼ばれている。