爆雷
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爆雷とは、爆薬・火薬を装填した(おもに兵器として用いられる)ものである。
概要[編集]
多くは「雷」と略される。兵器としては「雷撃」に用いられる。
「肝心な時に動作して、その前には機能しない」ことが肝要である。そのためのメカニズムが備わっており、機械式雷撃兵器は多くある。
「水雷」は「水中爆雷」の略であり、「機雷」は「機械水雷」の略称である。「魚雷」は「魚形水雷」の略である。
いわゆる「榴弾」も「爆雷」の一種であり、高射砲の弾頭も爆雷の一種である。信管としては接触信管が用いられるか時限信管が用いられるかといった違いがあり、その意味では「時限爆弾」は「時限爆雷」と呼ぶのが正しい。
人間生活との関わり・利用[編集]
「地雷」は「地中爆雷」であり、接触すると作動するものである。そのため地雷除去は
- 安全に爆発させる
- 爆発条件を避けて回収し、動作解除する
のどちらかということになる。
いわゆる「時限爆弾」のタチの悪い点は、「動作システムの解除をするエキスパート」が稀少であり、そのエキスパートを狙って仕掛けるトラップであったりする点である。これが犯罪ではなく双方が合意の上での娯楽であるならかなり面白いとは思うのだが、「一方的に仕掛けておいて犯行声明を出す」とかいったら迷惑な話である。いわゆるコンピュータ・ウイルスなどのマルウェアを まき散らす似非ハッカーは、本物のハッカーの餌食になっても文句をいう筋合はない。