先島あかり
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先島 あかり(さきしま あかり)は、『凪のあすから』に登場する架空の人物。
設定[編集]
- 声 - 名塚佳織
- 年齢 - 20歳(第一部)
概要[編集]
先島光の姉。元々は漫画家志望だったが、現在はスーパー「サヤマート」の店員として働らく。潮留家に嫁いでからは、名前は潮留あかりとなっている。
第一部[編集]
学生時代から、みをり、至、美海の三人の家族関係を微笑ましく思っていたこともあり、潮留家によく顔を出していた。その後、みおりが死去したこともあり、至と恋人関係となった。しかし、美海に交際していることを打ち明けてから、それまで懐かれていた美海から距離を取られるようになってしまう。また、陸の世界の住人である至との恋愛は海の世界ではタブーとされており、住人から反対に遭ったこともあり、一度は分かれることを決意。それでも、光の言葉を受けて、汐鹿生から追い出されても恋を貫こうと決意。美海とも家族として認められるようになった。
海神さまの怒りを鎮めようと催されたおふねひきの儀式では花嫁役を買って出る。それは、至との結婚式も兼ねたものだったが、本当に伝承のように海の中へと引きずり込まれてしまいそうになる。光と向井戸まなかによって助けられたが、代償なのか、光とまなかは冬眠に入ってしまう。
第二部[編集]
おふねひきの事件の後に至との間に子供ができていることを知る。当初は、今の状況ではとても産めないと悲観的だったが、美海の言葉を受けて出産を決意して、男の子の晃を産む。家族が増えたこともあり、引っ越して至、美海、晃の三人で暮らしていたが、おふねひきの事件から5年後の巴日に光が冬眠から目覚めたことで、光とも一緒に暮らすこととなる。その後、光が汐鹿生から連れ帰ったまなかも家に引き取っている。
美海が光に好意を抱いていることを察している節がある。