満タン返し

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満タン返し(まんタンがえし)とは、レンタカーの返却前にガソリンを満タンにすること、またその条件を含んだレンタカー契約。

レンタカーはおおむね満タン状態で貸し出され、返却後はかんたんな清掃整備を経て次の客に貸し出す。そのため、返却前にガソリンを満タン状態にしてもらうことで、スムーズに次の貸し出しの準備に入れる。

満タン返し契約の貸し出し時には、返却窓口といっしょに近隣のガソリンスタンドを案内されることが多い。なお、ガソリンスタンドから店舗までのガソリン消費は誤差。

満タン返しが適用されない場合[編集]

ガソリンスタンドが見つからなかった、寄る時間が無かった等の事情で満タン返しができなかった場合、店頭で精算を受けられる。走行距離計をもとに貸出中の走行距離を確かめ、定められた割合の料金を燃料費として支払う。これが利用できるかどうかは出発前に確認することが望ましい。

カーシェアリングサービスでは、利用料金に走行料金としてガソリン代相当分を含んでおり、満タン返しを行う必要は無い。なお、ガソリンが減ってきた場合は、サービス提供会社負担で給油できるシステムが一般的である。

そのほか、電気自動車はガソリンが入れられないので満タン返しの制度が無く、また店舗で充電するため満充電返しの必要もない。[1]