湯ノ宮の座論梅(ゆのみやのざろんばい)は、宮崎県児湯郡新富町大字新田にある国の天然記念物である梅の木。1935年(昭和10年)12月24日に指定された。
新富町の中北部の湯ノ宮集落にある梅の木で、もともと一株であった梅が四方に枝をはわせて、その枝が幾度か地をくぐって根付き、上方に新幹を伸ばして増えたのだという。現在はおよそ80株を数えて梅林をなしている。