渡辺均(わたなべ ひとし、1894年8月6日‐1951年3月16日)は、作家、新聞記者。
兵庫県生まれ。1919年京都帝国大学文学部国文科卒。大阪毎日新聞記者、学芸部副部長、『サンデー毎日』記者、編集長を務め、41年退社、専業作家となる。自殺。接木幹『或る情痴作家の”遺書”ー渡辺均の生涯』に詳しく書いてある。井上靖「楼門」のモデル。
- 『一茶の僻み 創作集』越山堂 1923
- 『蜘蛛』大阪毎日新聞社[ほか] 1924
- 『祇園十二夜』騒人社 1927
- 『祇園風景』平凡社 1929
- 『落語の研究』駸々堂書店 1943