海老根剛(えびね たけし、1971年- )は、ドイツ文学者、表象文化論学者、大阪公立大学教授。
東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2008年「忘我・交通・形象 ヴァイマル共和国時代のドイツにおける群集論の展開」で文学博士。2005年大阪市立大学文学研究科講師、2008年准教授、2024年大阪公立大学教授。
- 『人形浄瑠璃の「近代」が始まったころ 観客からのアプローチ』(人文学のフロンティア大阪公立大学人文選書) 和泉書院、2024.7
- 『ヴィデオ 再帰的メディアの美学』イヴォンヌ・シュピールマン 著, 監訳, 柳橋大輔,遠藤浩介訳、三元社、2011.11
- 『自然と権力 環境の世界史』ヨアヒム・ラートカウ [著], 森田直子 共訳、みすず書房、2012.7
- 『ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性』ヨアヒム・ラートカウ [著], 森田直子 共訳、みすず書房、2012.11