浮曇想作所

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

浮曇想作所(Ukigmo Creative Office)は、漫画原作の制作などを行っている個人事業所である。

概要・略歴[編集]

元々は、浮曇非路が他社と契約を結ぶ際に名義として用いるためだけに開業された、形だけの事業所であった。しかし、浮曇自身の漫画制作シーンに対する考え方が変化したことと、ちょうどその頃にぶんちょうが加入したことにより、「作家業界の存続と発展に貢献するチーム」として2018年から本格的に活動を開始した。

2019年10月、作画作業を依頼していた漫画家が失踪。

2019年11月、ぶんちょうの退所に伴って活動を停止。

2020年07月、失踪していた漫画家が見つかったことで活動を再開。しかし、ぶんちょう在籍時に始めた活動は全て凍結した。

以降、「浮曇想作所」は「浮曇非路の作品を公開するサイト名」以上の意味を持たなくなった。このことについて浮曇は「ぶんちょうが居たから、業界に貢献しようという崇高なあるいは身の程知らずな活動を始められた」「彼女が居なくなったんだからそれらを全部やめて形だけの事業所に戻すのが自然」と語っている。

事業所名にある"想作"とは、「作家の目的は読者を感動させる(=想いを作る)ことであり、作品を創作することはその手段である」という理念に基づく造語だが、後に浮曇は「この説明は後付けであり、(想作という言葉自体に)特段深い意味はない」と発言している。

メンバー[編集]

  • 浮曇非路 (うきぐも ひろ): 所長・漫画原作家
    2012年ごろから活動。
    "2周目が面白い漫画原作家" をセルフキャッチコピーとしているが、本人曰く「"掴みが下手" を言い換えただけ」。
    ネームまで制作する。画風は独特のゆるいタッチ。「お絵描きは苦痛」と公言しつつも、不定期にイラストを発表している。
    短編では会話中心のギャグ漫画を描くことが多いが、長編では一変して、超能力や陰謀などのやや青年向けな題材を扱う。
    ぶんちょうが退所してからは「誰かが代わりに描いてくれないから仕方なく」創作活動を行っている状態であると語っている。
  • はんすおい: 漫画プロデューサー・漫画家マネージャー
    浮曇と同一人物であるが、別人として扱ってほしいと公言している。
    全プロジェクトの中心人物として精力的に活動していたが、ぶんちょうが退所してからはそれらを全て凍結させた。
    以降は、漫画制作手法を一般に公開する程度の活動に留まる。

旧メンバー[編集]

  • ぶんちょう: WEBエンジニア
    2018年4月入所。2019年11月退所。
    公式サイトの原型を作った。
    浮曇は彼女の役割について、「作品作りにせよプロジェクトの立案にせよ、ぶんちょうにアイデアを話すところから全てが始まる。彼女を喜ばせられなければそれはボツ」「全活動の0歩目を担っている」「浮曇非路にとってもはんすおいにとっても大切な存在」と語っている。

外部リンク[編集]