浦上天主堂旧鐘楼
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浦上天主堂旧鐘楼(うらかみてんしゅどうきゅうしょうろう)は、長崎県長崎市本尾町のキリスト教建築の部分で、長崎市の被爆建造物に指定されている。
昭和20年の長崎原爆で破壊された浦上天主堂のレンガ造旧天主堂双塔のドーム状鐘楼の片方が、敷地内を流れる小川の土手に巨大な残骸をさらす。川にはまりこんで流れをふさいでいたので、信徒たちが取り除こうとしたが、50トンもある鐘楼は爆破するにしても占領軍の許可がなければ火薬は使えず、地権者と相談し北側に川をつけかえて、土手に半分埋もれた現在の姿になり結果として現在に残されることになった。平成28年(2016年)10月3日、浦上天主堂旧鐘楼を含む長崎原爆遺跡は史跡に指定された。鐘楼左側に吊るされていたアンジェラスの鐘の残欠は、境内にある典礼センター・ピエタ内に保管展示されている。
アクセス[編集]
- バスの天主堂下、センター前、神学校前停留所より徒歩1分。
- 路面電車の平和公園電停より徒歩8分。