法蔵寺(ほうぞうじ)は、京都府京都市右京区鳴滝泉谷町にある黄檗宗の寺。山号は海雲山。別名は法蔵禅寺。
二条家の山屋敷があった場所で、尾形光琳の弟で陶工の尾形乾山が譲り受け、乾山焼の窯を築いた。その後、桑原空洞の旧宅となっていたが、享保16年(1731年)頃に、近衛家熙の開基で、百拙元養を開山に、桑原からゆずりうけ寺とした。