永久機関

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永久機関(えいきゅうきかん)とは、人類の見果てぬ夢である。

概要[編集]

一つの動作を加えることで永遠に運動が起きるマシーンの事を指すが、成功したためしがない。というより物理法則から考えて無理である(後述)。

10年ぐらい前に、アントニオ猪木が永久機関を開発したと記者会見を行ったが、結局精巧な太陽電池によるモーターだったようである。かように、永久機関に騙される人は後を絶たないのである。

とはいえ[編集]

熱機関は常温では必ず熱損失を伴い、効率100%の熱機関(与えられたエネルギーを全部仕事に変える熱機関)ができないことをニコラ・レオナール・サディ・カルノーが証明しているので、物理学では永久機関はできないものとなっている。