水天宮 (飯能市)
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概要[編集]
飯能河原を臨む位置にある小社。祭神は建礼門院、安徳天皇、天御中主[1]。入間川流域に少なくとも31ある水神の一つで[2]、安産の神様でもある[3]。
日本橋の水天宮の分神[3]。大正4年(1915年)頃には既に存在していた[4]。昭和19年(1944年)刊行の『飯能郷土史』には、西部市街には当社や観音寺、秋葉神社など古いものが多数あるが、東部市街には少ないとある[5]。
かっぱの絵馬が奉納されている[6]。8月5日に水天宮大祭が行われている[7]。
交通アクセス[編集]
所在地:埼玉県飯能市大字飯能
脚注[編集]
- ↑ 飯能市史編集委員会編『飯能市史 資料編Ⅴ (社寺教会)』飯能市、1982年、pp.191
- ↑ 埼玉県西部地域博物館入間川展合同企画協議会編『入間川再発見! 身近な川の自然・歴史・文化をさぐって 入間川4市1村合同企画展展示図録』埼玉県西部地域博物館入間川展合同企画協議会、2004年、pp.52-53
- ↑ a b 「安産の川原町水天宮 久し振りいぬの御縁日」文化新聞、昭和29年7月4日1面(第2033号)
- ↑ 飯能青年会議所広報委員会編『飯能なんでも大全集』飯能青年会議所広報委員会、1983年、pp.79
- ↑ 飯能第一国民学校編『飯能郷土史』国書刊行会、1981年、pp.23
- ↑ 飯能市教育委員会『飯能の絵馬 描かれた祈り』飯能市教育委員会、1997年、pp.36
- ↑ 『飯能なんでも大全集』pp.140