武田イク(たけだ いく)は、熊本県出身の自営業者、主婦。武田鉄矢の実母。
熊本県小国町出身。
洋服仕立て職人から、鉄矢の父と結婚。福岡市雑餉隈で「武田たばこ店」を運営しつつ、2男3女を儲けて育てた。
末息子(次男)の鉄矢が福岡教育大学進学後、東京に出ることは容認したが、失敗リスクに備え、中途除籍にならないように授業料を納め続けた。
海援隊の曲「母に捧げるバラード」は鉄矢がイクとの実話を元に作詞したものである。
鉄矢が金八先生で不動の人気を得ると、子育ての講演会に呼ばれ、逝去の直前まで全国を廻った。
自営したたばこ店は、娘(鉄矢の姉)が引き継いだ。