正伝寺 (東京都港区)
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正伝寺(しょうでんじ)は、東京都港区芝の日蓮宗の寺。山号は松流山。正しくは正傳寺と書く。
沿革[編集]
後陽成天皇の草庵が起源とされ、慶長7年(1602年)に開創された。開山は尊重院日億(光勝寺19世)である。7世普明院日栄(一乗寺6世)が摂津梶原の天台宗金仙寺(現在の高槻市一乗寺)から毘沙門天像を奉遷し、天保年間には信仰を集め毎月寅日の縁日には混雑した。関東大震災及び東京大空襲で焼失し、現在の建築は昭和50年に1階を庫裡、2階を本堂として再建されたもの。
行事[編集]
- 1月、5月、9月の初寅の日の10時から15時に毘沙門天開帳祈祷会を行う。
- 12月に江戸前落語会を開催する。
歴代[編集]
- 32世影山日済は柴又題経寺へ入山した。
- 現在は43世の田村完浩。
アクセス[編集]
- 浜松町駅より徒歩11分。