樫村寛一(1913-1943)とは大日本帝国海軍の戦闘機パイロット。
日中戦争で九六式艦上戦闘機を操縦し、体当たりで中国軍機を撃墜。左翼の1/3が失われた九六艦戦を巧みに操縦して帰還した英雄とされている。
体当たりというのは大袈裟な新聞報道であり、敵機との接触は事故であったという。