樫尾俊雄発明記念館
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樫尾俊雄発明記念館(かしお としお はつめいきねんかん)は東京都世田谷区にある日本のエレクトロニクス産業の発展に貢献した発明家樫尾俊雄の業績を記念する記念館である。
概要[編集]
記念館は、樫尾俊雄の自宅の一部を公開したものである。国分寺崖線の独特の地形に建てられ、樫尾俊雄はデザインにこだわり、段差がある地形に連なるように建った外観である。六角形の屋根は上から見ると鳥が飛翔する様をイメージしている。玄関の無垢の木材、木調の仕上がり、ステンドグラス、透かし彫りのあるガラス細工や、工芸品にも使われるイタリアから直輸入した原石の大理石の壁、らせん階段やシャンデリア、螺鈿の装飾をあしらったイスなどが目を引く[1]。
基本情報[編集]
- 名称:樫尾俊雄発明記念館
- 開館: 2013年6月
- 所在地:〒157-0066 東京都世田谷区成城4-19-10
- 交通:小田急小田原線 「成城学園前駅 下車 西口より徒歩約15分
- 完全予約制(1組あたり上限10名様を目安に受け付けている)
- 休館日:土日祝日、年末年始、夏季休暇など
- 開館時間:9時30分~ 17時
- 入場料:無料