横川和夫

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横川 和夫(よこかわ かずお、1937年8月15日[1] - )は、日本のジャーナリスト。元共同通信社社会部記者、論説兼編集委員[2]

北海道小樽市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。1960年、共同通信社に入社[1]。1972年に文部省を担当して教育行政や学校教育のあり方に疑問を感じ、以降教育や少年少女、家族の問題を中心に取材を続ける[3]。1987年、論説兼編集委員[1]女子高生コンクリート詰め殺人事件を題材とした『かげろうの家』で第1回フットワーク日本ルポルタージュ大賞、浦和高校教師夫妻長男刺殺事件を題材とした連載企画「仮面の家」で1993年度日本新聞協会賞(編集部門)を受賞[1]。1996年、第6回コムソフィア賞を受賞[4]。1997年に退社[1]、フリー・ジャーナリスト[3]。2012年、『かげろうの家』や『仮面の家』など6冊が駒草出版から「追跡ルポルタージュシリーズ「少年たちの未来」」として復刊された。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『ローマ教皇選挙とカトリック教会』 教育社、1979年
  • 『仮面の家――先生夫婦はなぜ息子を殺したのか』 共同通信社、1993年/新潮社(新潮OH!文庫)、2000年/駒草出版、2012年
  • 『大切な忘れもの――自立への助走』 共同通信社、1997年/駒草出版、2012年
  • 『もうひとつの道――競争から共生へ』 共同通信社、1999年/駒草出版、2012年
  • 『不思議なアトムの子育て――アトム保育所は大人が育つ 』 太郎次郎社、2001年
  • 『心を癒す場――切り捨て社会からの脱却』共同通信社、2001年
  • 『降りていく生き方――「べてるの家」が歩む、もうひとつの道』 太郎次郎社、2003年
  • 『その手は命づな――ひとりでやらない介護、ひとりでもいい老後』 太郎次郎社エディタス、2004年

共編著[編集]

  • 『荒廃のカルテ――少年鑑別番号1589』 編著、共同通信社、1985年/新潮社(新潮文庫)、1988年/駒草出版、2012年
  • 『少女期・夢を抱きしめて――ルポルタージュ』 編著、太郎次郎社、1987年
  • 『かげろうの家――女子高生監禁殺人事件』 保坂渉共著、共同通信社、1990年/駒草出版、2012年
  • 『いのちを抱きしめて――英子からのメッセージ』 西山明共著、情報センター出版局、1990年
  • 『ぼくたちやってない――東京・綾瀬母子強盗殺人事件』 保坂渉共著、共同通信社、1992年/駒草出版、2012年
  • 『熱い鼓動――エイズと生きる人々』 保坂渉共著、共同通信社、1994年

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 日外アソシエーツ編『20世紀日本人名事典 そ-わ』日外アソシエーツ、2004年、2709頁
  2. 中西敏夫編『YA(ヤングアダルト)人名事典』出版文化研究会、2000、506頁
  3. 3.0 3.1 横川和夫『降りていく生き方』太郎次郎社、2003年
  4. コムソフィア賞受賞者一覧 上智大学ソフィア会

参考文献[編集]

  • 紀田順一郎ほか編 『新現代日本執筆者大事典 第四巻(ひ~わ)』 日外アソシエーツ、1992年