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森川邇郎

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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森川邇郎(もりかわ ちかお、1910年1995年6月25日)は、歌人。

人物[編集]

千葉県東金市生まれ。読みは「じろう」とも。1931年『橄欖』に入社、吉植庄亮に師事。1942年東金短歌会を主催。1950年、第二期『珊瑚礁』参加、1960年東金短歌会より隔月刊短歌雑誌『白鷺』発行。1961年、結核を病み、66年療養者とともに短歌誌『土偶』を結成、70年、結核予防会の第一回療養文芸賞を受ける。「吉展ちゃん誘拐事件」の犯人小原保を福島誠一の偽名で会員に迎えていた。

著書[編集]

  • 『土偶 歌集』土偶短歌会、1969
  • 『仄 歌集』(土偶叢書)短歌新聞社、1976
  • 『無 歌集』土偶短歌会、1978.1
  • 『温 歌集』(土偶叢書)短歌新聞社、1978.9
  • 『相聞 歌集』(土偶叢書)土偶短歌会、1981.6
  • 『林中の彩 歌集』土偶短歌会、1984.12
  • 『片言だより 1』[1988]
  • 『片言だより 歌文集 2』土偶短歌会、1989.12
  • 『朱筆は走る 歌文集』土偶短歌会、1991.12
  • 『愚に生きて 歌集』土偶短歌会、1992.10
  • 『たゞの人 歌集』土偶短歌会、1994.4
  • 『歌の道づれ 紀行集』1-2,土偶短歌会、1994.10-95
  • 『野水仙 自選歌集』土偶短歌会、1994.11-95
編纂
  • 『わだち 合同歌集』編、土偶短歌会、1991.8