棚町薫

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棚町 薫(たなまち かおる)とは、エンターブレインが発売するゲームアマガミに登場する架空の人物である。

設定[編集]

声優:佐藤利奈
キャラクターソング 「きっと明日は…」 (cv:佐藤利奈)作詞: 小川マキ、作曲・編曲: 横山克
キャッチフレーズ「気ままでさばさばした悪友」
クラス:2年A組
部活:所属していない
好きな事:明るい雰囲気・恋愛の話・悪ノリ・甘い物・炭酸飲料・掃除洗濯・新発売や季節限定など目新しいもの
苦手な事:暗い雰囲気・退屈・ノリの悪い人・カエル・中学時代のあだ名・試験やテストなど試されること・あやふやな物言い・勉強
誕生日:8月1日の獅子座
血液型:B型 
年齢:17歳 
家族構成:母

人物[編集]

主人公のクラスメイト。主人公とは中学生時代からの付き合いで腐れ縁。

中学時代は「輝日東の核弾頭」というあだ名が付けられるほどのトラブルメーカーだった。高校生になって多少は落ち着いたようだが、それでもトラブルメーカーとして親友の田中恵子や主人公を振り回すことはしばしばである。ただ友人思いであり、正義感は強い。恵子には、その行動力を憧れられている。オシャレや流行に強く、悪のりすることも多い。しかし、芯は強いものをもっており、母子家庭という環境の中で放課後にファミレスでバイトをして家にお金を入れる一面を持っている。また、弱い者いじめといった不条理なものを見過ごさない。

主人公とは中学時代からの付き合いのためか、軽快なトークを繰り広げる。また、その付き合いゆえに暴力に発展することもあるが、それも長い付き合いゆえのものである。スレンダーな体型をしていて、器量も良く友人も多いため、トラブルメーカーでありながら周囲には人気がある。

評価[編集]

誰が言い出したのかは不明であるが、髪型から薫のことを「もじゃ子」と呼ばれることがある。

アニメ[編集]

「アマガミSS」では、第5話〜第8話にかけてメインヒロインとなっている。

第二期となる「アマガミSS+ plus」では、アマガミSSの棚町編の後日談として第7話、第8話でメインヒロインとして登場している。

関連商品[編集]

ドラマCD[編集]

ゲーム本編後の薫との後日談を描いたドラマCD。シナリオ制作会社・シナリオ工房 月光が制作した。
  • Vol.6 「棚町薫」編 〜創設祭は大騒ぎ!〜 (2010年6月25日発売)商品コード AMDR-0006

漫画[編集]

アマガミ precious diary
オムニバス形式で描かれる漫画。著者は東雲太郎白泉社発行の『ヤングアニマル』にて掲載される。ジェッツコミックスとして単行本の第三巻、第四巻に薫をヒロインとした話が展開される。
巻数 収録話数 ISBN 発売日
第3巻 棚町薫編 16話 ISBN 978-4-592-14703-9 2011年5月27日
第4巻 ISBN 978-4-592-14704-6 2011年12月28日

風評被害[編集]

なぜか分からないが、ニコニコ動画では、「真夏の夜の淫夢」関連動画で棚町薫の名をよく目にする。「棚町薫」名義で淫夢動画が広告宣伝されていることもかなり多く、淫夢ファンのあいだにネタとして定着している。理由は筆者にもよく分からず、ニコニコ大百科の記事を読んでさえそのことについて解説されていないのだが、たぶん髪型がもじゃもじゃしているところが、淫夢動画が好きな兄貴たちの変な妄想を駆り立てるのだと思われる。(ちゃんとした理由や発祥を知っているかたは加筆オナシャス!)アマガミファンにとっては風評被害以外の何物でもないが、もはやネタとして定着しきってしまってこの流れを止めることは不可能なので、できるだけ気にしないで意識をそらすことが重要であると思われる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]