棒人間アニメ
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棒人間アニメとは、棒人間を用いたアニメーションである[1]。
概要[編集]
- 鎖骨がある。
- 腕と手があり、肘関節もある。
- 背骨はときに曲がる。
- 骨盤に相当する横棒がある。
- 脚には膝関節がある。ときに足があり、凝ったものには爪先がある。
このような物があるが、Alan Beckerなど大手アニメーターのものでは、単純な棒人間をきれいに書くだけのものが多い。
人間生活との関わり・利用[編集]
とはいえ棒人間の構造を精密化してゆくと普通のアニメーションを作るのと変わらないような手間になってしまうので、「物理モデルの表示の一形式」と捉えるのが適切であるかもしれない。現在の二足歩行ロボットは動的二足歩行を行なえず、「爪先」というものがないため「アルペン用のスキー靴(足首が動かせない)を履たニワトリが歩いている」程度の動きしかできない。モーションキャプチャーによって棒人間アニメを作成すればそれなりにリアルな映像にはなるのだが、動的二足歩行の物理モデルとしては不充分である。なお、パーツは少ないが頸骨と腰椎はそれなりに弾力性を持たせることができる。
なお、格闘アニメは作ったら面白そうだが、なにせ棒と丸なので、前後というか裏表というか奥行感がごまかせるので、これを使ったギャグネタは誰かが作ってくれたらぜひ見たい。たしかレイ・ハリーハウゼンの人形アニメで骸骨の群れが襲って場面があるのだが、頭が球体なのでどっちを向いているかわからず、バラバラになったかと思うと元に戻り、しかも関節の可動域が人間と違って制限なし、とかいったらやつがザコキャラだけどゾロゾロ出てくるとかいったら切実に観たい。
脚注[編集]
- ↑ なんの説明にもなっとらんがな(笑)