柘の滝鍾乳洞(つげのたきしょうにゅうどう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町にある国の天然記念物の鍾乳洞。
高千穂町の南東端、黒仁田南方の山腹にある鍾乳洞である。8本の鍾乳洞が確認されており、その中で最も大きいのは最下部にある八号窟で、入口の近くに池があり、洞内には多くの鍾乳石、石柱、石筍が見られる。
昭和8年(1933年)に国の天然記念物に指定された。