松濤誠廉(まつなみ せいれん、1903年-1979年11月10日)は、宗教学者、仏僧。
東京市麻布区広尾の阿弥陀寺・松濤誠心の三男に生れる。1930年東京帝国大学文学部印度哲学科卒業。大正大学助教授、教授、1958年九州大学文学部教授。1967年定年退官、名誉教授、立正大学教授。ジャイナ教研究の権威。
- 『馬鳴端正なる難陀』松濤誠廉先生遺稿集刊行会 編集. 山喜房仏書林, 1981.3
- 『大乗仏典 4 法華経. 1』長尾雅人,丹治昭義共訳 中央公論社, 1975 のち文庫
- 『大乗仏典 5 法華経. 2』丹治昭義, 桂紹隆共訳 中央公論社, 1976 のち文庫