松永典子 (教育学者)

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松永典子(まつなが のりこ、1959年- )は、比較教育史学者、九州大学教授。

人物[編集]

長崎県生まれ。1982年北九州大学文学部国文科卒業、長崎県立大村高等学校教諭、長崎県立長崎西高等学校教諭。長崎西高校時代、国際協力事業団青年海外協力隊隊員(マレーシア・日本語教師)として2年間派遣される。1996年九州大学大学院比較社会文化研究科修士課程日本社会文化専攻修了、同博士課程進学後、大韓民国光州女子大学校国際語学部日本語学科専任講師。2000年「日本軍政下のマラヤ(1941~45年)における日本語教育 日本語教育史におけるその性格と位置」で九州大学博士(比較社会文化)。福岡工業大学助教授、九州大学比較社会文化研究院教授。

著書[編集]

  • 『日本軍政下のマラヤにおける日本語教育』風間書房、2002.2
  • 『「総力戦」下の人材養成と日本語教育』(比較社会文化叢書)花書院、2008.2

共編著[編集]

  • 『「知の加工学」事始め 受容し、加工し、発信する日本の技法』施光恒,吉岡斉共編著、編集工房球、2011.3
  • 『学校と子ども、保護者をめぐる多文化・多様性理解ハンドブック』編著, 施光恒,波潟剛, S.M.D.Tランブクピティヤ共著、金木犀舎、2018.3