松宮哲夫(まつみや てつお、1933年-2024年10月26日)は、数学教育学者。
茨城県鉾田生まれ、大阪育ち。1956年大阪学芸大学(数学)卒業。大阪市立天王寺中学校、大阪学芸大学(のち大阪教育大学)付属天王寺中学校副校長を経て、1981年大阪教育大学助教授、教授、1999年定年退職。内蒙古師範大学客員教授。数学教育学会相談役。数学教育学、数学教育史、日中数学教育交流史を研究。古書店巡りと俳句が趣味。
- 『梨の花 句文集』ハンカイ出版印刷、1999.3
- 『伝説の算数教科書〈緑表紙〉 塩野直道の考えたこと』(岩波科学ライブラリー 岩波書店、2007.9
共編著[編集]
- 『二次関数』(図解中学生の数学文庫)瀬戸川寛共著、岩崎書店、1965
- 『二次関数の探求』(中学生の数学ライブラリー)樫本昌彦共著、岩崎書店、1978.4
- 『総合学習の実践と展開 現実性をもつ課題から』(中学校数学科・新しい授業づくり)柳本哲共編著、明治図書出版、1995.2