東京新番号
ナビゲーションに移動
検索に移動
東京新番号(とうきょうしんばんごう)は、NTT(日本電信電話)による広告のキャッチコピー。
1991年1月1日午前2時より、逼迫していた東京の電話番号対策として、東京23区と多摩地域に於いてそれまでの電話番号の頭に「3」をつけることが決まった。非常に規模の大きな変更であり、変更に伴う間違い電話や便乗詐欺の防止のため、NTTは新聞広告やテレビCMを積極的に行った。1991年の干支である羊をイメージキャラクターとして、イラストや鳴き声を広告内で使った[1]。
ちなみに、東京の電話番号の1桁目には「3」の他に4・5・6がある。まず「5」については1987年1月17日に新宿区など一部地域で先行して桁を増やした際のもので、4年近くの間は電話番号が(局番を除き)7桁と8桁のものが混在していた。「4」「6」はこれよりさらに後に割り当てられたもので、「4」はNTT→NTT東日本(東日本電信電話)管轄でない各社が、「6」はNTT東日本のひかり電話や各社の混在となっている[2]。
脚注[編集]
- ↑ 〈昨日は何の日?〉頭に3がついた日ー1991年「23区と多摩地域で市内局番4桁化」 TOweb、2016年1月2日、2018年3月29日閲覧
- ↑ 03番号の歴史 www.limber.jp、2011年9月9日、2018年3月29日閲覧