朝日奨学生

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朝日奨学生(あさひしょうがくせい)は、朝日新聞傘下の朝日奨学生会運営の新聞配達を対価とした奨学金制度[1]

概要[編集]

1982年に朝日新聞東京本社と中国の関係機関による友好事業の一環として外国人も対象としたが定着せず、ベトナム人が中心になった。出井康博は首都圏の朝日新聞販売所で奨学生として働いた経験のあるベトナム50人以上にインタビューをすると、全員が週休1日で40時間労働で28時間規定違反してるために残業代無しで働かされていたと明かしている。出井は朝日新聞の販売所はこれを利用して残業未払いをしていると指摘している[2]

朝刊は午前2時半に原付に販売所で詰め込み(外国人留学生は自転車)、午前3時に出発してから約6時まで配達。夕刊は約午後2時から配達する仕事である。昨今は日本人奨学生が減って、ベトナム人留学生が増えているが差別待遇や運営する朝日奨学生会によるの差別待遇容認が問題になっている[3]

外国人留学生搾取[編集]

朝日新聞を取っている人が多いために、経営が好調な店舗でさえも外国人留学生へ28時間規定を越える違法就労、残業不支給など搾取が常態化している。運営している朝日奨学生会も歴代専務理事は朝日新聞からの天下りで事務局長は朝日新聞からの出向であり、これらの違法行為が朝日新聞組織内で事実上容認されている。ジャーナリストの出井康博は特にASA赤堤での外国人留学生搾取について朝日新聞が「真摯に対応しています」と返答したのを他の留学生にした対応から問題店舗だと理解して放置していることを批判している[3][4]

出典[編集]