月ノ美兎
これがバーチャルYouTuberなんだよなぁ…
月ノ美兎(つきのみと)は、バーチャルYouTuberのひとり。2018年より活動している。株式会社いちからが運営するバーチャルYouTuber集団にじさんじに所属する。
概要[編集]
にじさんじの初期メンバー8人のうちの一人。年齢16歳、高校2年生で学校では委員長をしているという彼女は、黒髪ロング・制服でライブ配信を行い、清楚系委員長キャラで売っていくと皆予想していた。
しかしその予想は一気に裏切られることになる。
あれは配信第1回目のこと。いわゆる雑談配信と呼ばれる形態で、リスナーからムカデ人間を見たことがあるかという質問に、観たことがあると答え内容まで回答してくれた。以後ラブプラスを5歳の時に、アマガミを8歳の時にプレイしたという過去を暴露したり、小学生時代には雑草を食べていたり、ヨーロッパ企画が開発したBLゲーム「ステレオタイプボーイズラブ」を実況した時にはYouTubeからBANされかねないアウトなムービーが流れてしまい、自身の顔でアウトなムービーを隠したりと濃いキャラを擁立していった。
月ノ美兎の放課後ラジオ(みとラジ)[編集]
2018年3月から不定期(約月に一回程度)で配信しているラジオ形式の企画である[1]。にじさんじ内外問わず毎回ゲストを呼んで、対談をしたりコーナーで視聴者から投稿されたネタを紹介したりする。通称は「みとラジ」。放送時間は1時間~2時間ほど。 現在、以下の3つのコーナーを随時募集しており、ネタはメールで受け付けている。また、コーナー以外にも月ノ美兎やゲストへの一般のお便りや質問等も受け付けている。詳細はTwitterプロフィールを参照。
- LINEニュース定例会
- 裁判・帰りの会
- 小さな幸せのコーナー
技術[編集]
月ノ美兎はキズナアイや輝夜月などのように3Dモデルをモーションキャプチャーで動かしているわけではなく、iPhone Xに搭載されているAnimojiを利用したアプリケーション「にじさんじ」を使用している。Animojiで表情などを検知し、それをにじさんじでイラストと連動するよう処理している。外部のイベントに登場する時には3Dモデルが使われることもある。
エピソード[編集]
- 映画研究部に所属しており、 第1回目のMirrativ雑談配信で「ムカデ人間を見たこと有る?」という視聴者からの質問に対して、「観ました」と回答しさらに映画の内容を解説し始めた。
- 小学生の頃に雑草を食べた事があり、「クローバーはイケる」「モミジは激マズで人間の食うものじゃない」と語っている。また、「虫料理を食べたことはあるか」という視聴者からの質問に対しては「蚕は食べたことがある」と回答をした。
- 初期の配信では、実家の洗濯機の上にMacbookを置いて、iPhoneを洗剤(アタック)に立てかけて、中腰になりながら配信をしていた[2]。
- 以上のような公式設定の「清楚な女子高生」からはかけ離れた言動が多く、視聴者からは度々いじられている。
- 好きな食べ物は、紅茶(ストレート)、モツ(白くて赤子の拳のような形が好み)、納豆、ハンバーグ。
- ゲームはアマガミ(8年前)、ラブプラス(11年前)、巨影都市、428、モンハンワールド、ゆめにっき、タオルケットをもう一度、Ibなどをプレイしたことがある。「アイドルマスター」シリーズが大好きであり、好きなキャラクターは萩原雪歩と喜多見柚である。
脚注[編集]
- ↑ 本人は「本当は週に一回でやりたい」と言っている。
- ↑ 洗濯機の型番はパナソニックのna-f50b10シルバー