星野汐音

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星野汐音は、漫画『終末のハーレム』の女性キャラクター

人物[編集]

女優の卵として[編集]

一部を編み込んだポニーアップ[話 1]が特徴の美女。慶門市出身[話 2]。2040年時点では翔太の級友の1人であり、男子生徒たちの注目を浴びていたが、翔太のいじめられていた姿を見ても淡々と哀れむ[話 1]か、その場にて気にも留めず食事する[話 3]ほど無関心だった。また、コールドスリープによる休学の挨拶中の翔太を無視して芸能事務所へ向かうなど、タレントの卵として活動中でもあった[話 4]

陵辱[編集]

2045年現在では5年分成長した23歳の姿で花蓮のもとに控えており、彼女の見せた監視カメラの映像で春歌・奈都・晶との4Pに励む翔太の姿を赤面しながら見つめた[話 5]後、彼のクラスへの「転入」という形で翔太と再会する[話 3]。男性の死滅や芸能人需要の激減によってタレントになり損ねており、翔太を介してUW日本支部による後ろ盾を得ようと接するが、彼への愛情をまったく持っていないことから翔太だけでなく奈都や晶にも蔑視されたうえ、本気度を試そうという花蓮にスカートを穿かずの登校、下着姿での登校、そして翔太の当番を命じられる[話 6]。さらには、下着姿のまま翔太に教室にてディープキスを強要されたうえで昼休みの校舎屋上へ呼び出され、年下の「同級生」たちの視線に晒されながら命じられた日本支部への口添えを交換条件としてのメイティングでは、どこかの室内にて励むことになると思っていた予想を裏切られたうえ、かつての復讐でもあることを悟って愕然となった後、彼に乳房を触られただけでへたり込むという反応から処女を守り通していたことを悟られ、全裸で身を任せて恥辱の涙を流す[話 6]

単行本第5巻では翔太に身を任せた後の過程が加筆されており、フェンスに掴まっての背面立位を強要されるうえ、女子生徒たちの反応にさらなる恥辱の涙を流す姿が描かれている[単 1]。}}。

失望[編集]

その後、翔太が荒淫の限りを尽くすようになっても約束を守らない花蓮にさらなる不審を抱くようになり、ついには東京への脱出を図ったところを警備員たちによって花蓮のもとへ連れ戻されるが、日々メイティングに励むようになった面々と違って理性を保っており、慶門市立西高等学校を用意したことの真の目的を質問する、翔太をメイティングに没頭させる手段の異常さを指摘するなど、彼女の真意が子作りの推進や人類の救済とは別にあることを察する[話 7]

翔太たちのメイティング施設への避難後も彼らに連行されており、結果的に上京こそ叶ったものの日本支部にて首藤による国民向けテレビドラマ『ボヴァリー夫人』の面接をドレス姿で受け、翔太による「最終面接」という名目のメイティングに改めて約束(交換条件)を挙げながら下着姿で励まされる[話 2]

ドレスは『ボヴァリー夫人』のヒロイン・エマのイメージに合わせたベール付きであるが、下着は機能を重視した一般的なブライダルインナーではなく、メイティングを重視したうえでドレスの柄に合わせた露出度の高いセクシーランジェリーを着けている[話 2]。単行本第9巻では「最終面接」の過程が加筆されており、乳首や唇への愛撫による興奮を経て嫌がる様子は完全に払拭され、2ラインパンティーを脱がされて正常位で結合した後はエマの台詞を読まされながら後背位や背面座位を経て再び正常位へ移行していく姿がカーテン越しに描かれているうえ、最後には欲情のまま後背位で絶頂を迎えて一際高く嬌声を上げる姿や、ベッドへ崩れ落ちたところに背後の翔太から頭髪を鷲掴みにされ、耳元へオーディションの合格を嘲笑混じりに望まれる姿も描かれている[単 2]

脚注[編集]

出典[編集]

単行本[編集]

  1. 第5巻 2018, pp. 77-78
  2. 第9巻 2019, pp. 101-104
参照話数[編集]
  1. a b 第2巻 2016, 第12話
  2. a b c 第9巻 2019, 第59話
  3. a b 第5巻 2018, 第30話
  4. 第2巻 2016, 第13話
  5. 第5巻 2018, 第29話
  6. a b 第5巻 2018, 第31話
  7. 第7巻 2018, 第42話

参考文献[編集]

  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1
  • LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4