明日香板蓋宮跡

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明日香板蓋宮跡(あすかいたぶきのみやあと)とは、かつて奈良県明日香村にあったとされる皇居、及びその下町。飛鳥宮の2期目に属する。ここでは主に大極殿の事について記述する。

概要[編集]

現在の飛鳥宮。石造りのところがかつての皇居となる。

明日香岡本宮が炎上して消滅した後、皇極天皇の時代に建立された。乙巳の変では石川麻呂が書を読み上げ始め油断した蘇我入鹿中大兄皇子が討ち取った。その際に天皇は12つの通門を封じている。消滅時期は不明だが、藤原宮建立まで続いたとされる。

関連項目[編集]