日脱(にちだつ、寛永3年-元禄11年9月22日)は、江戸時代の日蓮宗の僧侶。加賀国(石川県南部)出身。字は空雅、号は一円院、遊明子。近世身延中興の三師(他に日省、日亨)の一人。
下総国(千葉県北部)の飯高檀林で学ぶ。その後、京都立本寺22世となる。延宝7年には身延山久遠寺31世となりその復興に寄与して東山天皇から紫衣を賜った。