新宮市立 佐藤春夫記念館
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新宮市立 佐藤春夫記念館(しんぐうしりつ さとうはるおきねんかん)は
概要[編集]
新宮市出身の作家・佐藤春夫の東京の邸宅を、佐藤春夫の故郷・新宮市に移築し、1989年(平成元年)11月に佐藤春夫記念館として開館した。建物は、1927年(昭和2年)東京都文京区関口町に建てられ、1964年(昭和39年)春夫が72歳で亡くなるまでを過ごした家である。設計は大石七分。 佐藤春夫が使用していた日時計、座卓、ランプ、春夫邸建築当時の設計図、春夫書幅、小説、随筆、翻訳の初版本、谷崎潤一郎と連名の(離婚、結婚)挨拶状、愛用の絵具箱、絵筆などを所蔵・展示。
基本情報[編集]
- 名称:新宮市立 佐藤春夫記念館
- 休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館)
- 開館時間:午前9時 ~ 午後5時(入館は4時30分まで)
- 入場料:一般 330円 (260円) 小・中学生160円 (130円)
- 所在地:〒647-0003 和歌山県新宮市新宮1番地(熊野速玉大社境内)
- 交通:JR新宮駅から徒歩約20分
行事[編集]
- 春夫忌・御供茶式 (5月6日)
- 筆供養 (11月3日)