文
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文は、「ぶん」「もん」などと読む常用漢字である。
よくある読み間違い[編集]
熟語 | 正しい読み方 | よくある間違い |
---|---|---|
不文律 | ふぶんりつ | ふもんりつ |
文盲 | もんもう | ぶんもう |
数理論理学[編集]
数理論理学における文 (英: sentence) もしくは閉論理式 (英: closed formula) とは、自由変数を持たない論理式のことである。
自由変数を含む論理式は通常真偽が定まらない。x=xのように真偽が定まるものもあるが、この場合でもxに値を割り当てたとき初めて真偽が(真に)定まると考える。これに対して文は通常真偽が定まる。
例[編集]
算術の論理式についていくつかの例を挙げる。
- 0=0 - 文である(変数を含まない)
- x=0 - 文ではない(自由変数xを含む)
- ∃x(x=0) - 文である(変数xは束縛されている)