教皇庁天文台

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教皇庁天文台(きょうこうちょうてんもんだい、Pontifical Astronomical Observatory)とは、イエズス会によって管理されていた天文台のことである[1]。長らくローマ郊外のアルバーノ丘にある離宮・カステル・ガンドルフォの敷地内であるキーボ・ヴィラにあり、管理事務所も同じ敷地内のヴィラ・バルベリーニにあった[1]。しかし観測機器が旧式になり、ローマの大気汚染で視界も悪くなったので、ヨハネ・パウロ2世の許可を得て機器はアメリカアリゾナ大学に移された[1]

脚注[編集]

  1. a b c 『ローマ教皇事典』三交社、2000年。251頁

参考文献[編集]

  • マシュー・バンソン著、長崎恵子・長崎麻子訳『ローマ教皇事典』三交社、2000年。