接待を伴う飲食店

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接待を伴う飲食店(せったいをともなういんしょくてん)とは、主に風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法)にて「接待飲食等営業」に分類される、キャバレースナックなど飲食店のことを指す。

警視庁が公開している「風俗営業等業種一覧」には、次のような記述がある[1]

接待飲食等営業
1号営業 料理店、社交飲食店
キャバレー、待合、料理店、カフェーその他設備を設けて客の接待をして客に遊興又は飲食させる営業

すなわち、ここで言う「客の接待をして客に遊興又は飲食させる営業」を行っている飲食店が「接待を伴う飲食店」である。風営法に該当しない一般的な飲食店をこれらと区別するために、このような言葉が生まれたと考えられる。

なお、「風俗営業」と性風俗の間には特に関係はないので、接待を伴う飲食店に行ったからと言って性行為や疑似性交、前戯が行えるわけではない。

脚注[編集]

  1. 風俗営業等業種一覧 警視庁、2019年6月4日、2021年1月7日閲覧

関連項目[編集]